黒王子に恋をして。

中学2年。

この時の俺はまだ女と遊んでなんか居なかった。

理由は





「佳代!」

「あっ、莉玖!」





大好きな彼女がいたからだ。





「莉玖くん、今日はどこ行くの?」

「ん〜水族館行こうかなって」

「そうなの!?やったぁ〜!!」





俺の片想いから始まった恋。

可愛いと人気の俺の彼女、佳代は敵が多く大変だった。