如月ちゃんにバレてしまった。

俺が如月ちゃんと、佳代を重ねて見ていることを。

あずに呼ばれて廊下に出ると説教。

ついでに茜もいる。





「お前、佳代を見てるのか?」

「……」





なにも答えない俺。

それを見て茜はためいきをつく。





「なんで瑠奈とあの女を___」

「忘れれるわけないだろっ...俺が唯一心から愛した女だ!それがっ...それが、あんな形で終わるなんて...!」