怖かったよな、絶対。





「守れなくてごめん、瑠奈」





流れた涙をふき、瑠奈にキスをする。


瑠奈、好きだ。

生きてきた中で一番、これ以上ないくらい好き。

瑠奈と付き合って、そばに居たい。

もうこんなことが二度とないように。

学校中、いや世の中に俺の彼女って知らしめたい。

こんなに誰かを好きになるのは初めてだ。





「大好きだよ瑠奈」