そう言ってずいっと私によってくる。


あまりにも近すぎてだんだんと心臓の鼓動が早くなる。

心做しか顔も赤くなってきてるような…。





「なに、瑠奈顔赤いけど…。ドキドキしてんの?」


「なっ、!!」





図星すぎて取り乱してしまう。





「なぁ瑠奈、早く答えろよ。」





梓くんは私の頬にスッと手を当てる。

そこからスルスルと手を下に滑らせてく。