「瑠奈ちゃん!」

「全然待ってないよ〜!」

「あれ、梓くんも一緒なの??」





俺がいるのを不思議がっている。


本当は俺が用あるんだけどな笑





「実はちょっと頼み事があって。梓くんからなんですけど……」

「「「梓くんが!!!???」」」

「俺ですよ笑」





あまりの声の大きさに苦笑いをする。

そして先輩らに頼み事の説明をした。


茜が瑠奈の親友を学年皆の前で俺のもの発言したことと

天海を茜に付きまとっているあの女から守って欲しいということを。