「瑠奈、放課後莉玖のとこに行く前にちょっとさ連れてってくんね?この間瑠奈のこと呼んだ3年のとこ」

「うん、いいよ。たぶん行きますって連絡するとあっちから飛んでくると思うけど笑」





飛んでくるって、いつの間にそんなに仲良くなってんだよ笑





「でも、なんで?」

「天海と茜のためだ。手回しておかないと悲惨なことになる」





そう言うと瑠奈は天海たちの方を心配そうに見つめる。

頭を優しく撫でると嬉しそうに微笑んだ。




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