黒王子に恋をして。

「瑠奈、いこ」

「うん」





感覚を開けて私達もあとへ続く。



キィィッ―――





「来たか」

「ゆきちゃんおいで」





入ると茜くんが腕を開いてゆき待っている。

そこにゆきは迷わずダイブ。


この2人、もう付き合ってるのかな?

あとでゆきに聞いてみよう。


私はゆきの後にそばへよる。