「瑠奈、意外に胸大っきいな。なんかギャップに興奮する」

「ひっ!!こ、興奮……!?」





梓くんにちゃっかり見られていた。


見ないって言ったのに……。


その後も梓くんにじーっと見られながら準備を済ませた。





「……なんでお団子にするんだ?」

「時間ないんだもん。梓くん準備できたから行こ!」





荷物を持って部屋を出ようとすると突然梓くんに引っ張られた。

そしてギュッと抱きしめられる。


顔を上げると私をじーっと見下ろしていた。