黒王子に恋をして。

なんだかとっても落ち着く。


私はいつの間にか眠りに着いていた。




*
:
.




パチッと目が覚めると窓から差し込む光は少し暗くなっていた。





「起きたか。もう帰る時間じゃね?帰したくねーけど」

「う、うん、帰らなきゃ」

「んじゃ家まで送る」





梓くんは起き上がり身支度をし始める。

私も起きて制服を整えた。