黒王子に恋をして。

「茜ー、お前らの分も飲み物持ってくから瑠奈のこと俺の部屋に連れてって」

「おっけー、2人とも俺についてきて」





茜くんに言われて私とゆきは後をついて行く。





「瑠奈」





階段を少し昇ったところで梓くんに呼び止められた。

振り返ると



チュッ



キスされた。





「俺の部屋でくつろいで待ってて。すぐ行くから」