「、、、っ」

「え、結友くん?どうしたの、、、」

「今日カフェ行く約束、してたじゃん」

「あ」


゛ねぇ梨律ちゃん!今度ここのカフェ行きましょうよ!゛

「あーうん。そ、そうだけど、、、」
(こっ)

「、、、?」

(この状況は流石にまずい、、、っ!!)

すると結友くんも女子達の視線に気づいたのかパッと手を離した。

「ご、ごめん」
「あはは、大丈夫、、、ま、また明日ね、梨木くん」

「、、、うん、またね」

私は逃げるようにその場を去った。