月夜でキミは

えっと、夜の12時に窓を開けろ…。

実際、今はもう夜の8時だ。

もぅ、今日は女子の視線があって何をするにも怖かったよ...
あのあの、華乃は教室へと向かったが女子達の視線で朝学活どころではなかった。
そもそも、何故窓を?
さっきから、疑問しか浮かんでこない。

もう、どうせ12時まで寝れないんだしどうせなら起きていよう。

一応、華乃成績はまぁまぁの方だが次の期末も油断はできない。
2年から、勉強が難しくなっていくということを先輩たちから聞いたからだ。

カリカリ……………。

虚しくシャーペンの音だけが響く。


カチッ。

時計が夜中の12時を打った。