月夜でキミは

「あの!えっと、貴方方に話しかけているんです!!」

3人の目が満月よりも真ん丸に見開かれる。

「マジか…」

「まさか、コイツ……」

何でそんなに驚いているのだろう?

「まぁ、それは後々聞くとして、」

真ん中に立っていた人が沈黙を破る。

「キミは、僕たちに何を聞きたいの?」

あっ!そうだ!moon!

「あっ!moon!」

「moon?」

相手が眉を寄せている。
まつ毛、長いな.....綺麗な顔………


「ん?どうかした?」

思わずその人に見惚れていて華乃はハッとする。


「あ、え、えっと。さ、左右の目の色が違う子犬を探しているんですが……見ませんでしたか?」