PLACE Ⅱ

華はまっすぐ俺を見つめていて、その目には芯の強さが垣間見えて。


ああ、絶対譲らないんだろうな。そう思った


だから、わかったと言うしかなかった。
踏み込んじゃいけないナニカを感じたから。


ラインじゃなくて電話にさせたのは、声が聞きたかったからだ。
なんか女々しいな、俺。


『わかった、ありがとう。』


亜「この話は終わりでいいな。ほら、お前熱出てたんだ、寝ろ。」


華を無理やり横にさせると、部屋を出た。


あいつらにこのことを伝えたら喚くんだろうな、優飛と香里奈。


何気に誠太だって華を気に入っているし、智洋は華のことが好きだと思う。


負けないけど、な。


亜蓮sideEND


一週間後の俺は、色んな意味での絶望を知ることなんて、今の俺は知らない––––––––