PLACE Ⅱ

『ハァ、ハァ。』


「やぁやぁ、久しぶりだなぁ?月華。
いや、今は華ちゃんだったっけ?」


ばっと顔を上げると、そこにはあの男、橋本がいた。


『橋本.......!お前!
なぜ白蘭の下っ端を襲う!私が狙いなら私だけを狙え!』


橋本に摑みかかる勢いで食ってかかると


「お前だけを狙う?ハハっ
んなつまんねぇことするわけないだろ。俺は
お前が苦しんで、苦しんで死んで欲しいんだ
そのためならなんだっていい。」


急に真顔になり、狂気に染まった瞳をのぞかせる。あの時よりも目はくぼんで、焦点はあっていない。