PLACE Ⅱ

燐「それが、顔はキャップをかぶってたし、暗かったりでわかんなかったんですけど、

−紅いリストバンドをしていました。

それから、“お前はまた傷つける。”
そう伝えろと言っていました。」


“お前はまた傷つける”?
どう考ええても私に向けた言葉だろう。


『許さない。』


亜「華?」


ダッ


亜「おい!華!待て!」


そんな亜蓮の声を無視して、私は病室を飛び出した。