そうすると私が降りてきたことに驚いたようで


「どうしてここに!?」
なんてパニックになってる。


『えっと、こんにちは。』


「「「「ちわっす。」」」


琥「どうしたんですか?華さん。」


『みんなが闇討ちにあったって聞いて。怪我の具合を見にきたの。』


私に話しかけてきてくれたのは、なんと月華として助けたあの子だった。


琥「怪我したのはそこの三人っす。俺も危なかったんすけど、月華に助けてもらいました。」


『そうなんだ。その三人は大丈夫?』