PLACE Ⅱ

翌日 華side


『ふわぁぁ』


目が覚めた。
今日は........ああああ!!!!


『倉庫に行くんだ!早く支度しなきゃ!』


毎度のごとく寝坊した私は、カラコンと髪をスプレーで染め、着替えて外に出た。


門のところには黒いバンが止まっていた。
運転席の窓が開くと、そこにはいつの日かあったあの運転手さんがいた。


『あ、この前の。 』


運「お久しぶりでございます。乗ってください。
みなさまがお待ちでございます。」