みんなを見てニコニコしていると、
綾「花夜、 おいで。」


そっと手を引かれ溜まり場から離れる。


『え?どこいくの?』


手を引かれついたのは初めて綾牙と出会った公園だった。


まぁその話はまた今度ね。


綾「花夜、忘れてないかな?」


「僕はもう一つ言ったよね?
君が好きだ。って。」


ドキン


そうだった。 忘れて............ましたね。


綾「忘れてたね? 花夜は嘘をつく時少しだけ目線が上に向くからね。」


『嘘!あ、お、覚えてたよ!』


綾「クスクス、ほんと花夜はわかりやすいね。」