PLACE Ⅱ

「告白、でもされたんだ?
どっちが好きかなんて、花夜の心にしかわからないことだよ。」


でもね、



『二人とも好きなの。
綾牙のことが好きだって思ってた。』


亜蓮にもドキドキする。
でも、それが


『loveなのか、likeなのかわからなくなっちゃった。亜蓮のことも、わからない。』


「急ぐ必要はないと思うよ。
どちらかを振ることとなっても、態度が変わることはないだろう?」


「そんな奴らじゃない。それは花夜が一番わかってるはず。」


「思う存分悩んだらいい。悩んで、苦しんで、それでも好きだと心から思える人が、花夜にとって大事な人になるよ。」


悩んで、苦しんで、たくさん考えて。
好きだって胸を張って言える。


「花夜は俺の自慢の妹だ。
だからちゃんと答えを出せるよ。」


花夜なら大丈夫。そう私の頭を撫でると、おにいは病室を出て行ってしまった。


『私なら、大丈夫...........』