PLACE Ⅱ

私はどうすべきなんだろうか。


「随分と悩んでいるようじゃないか。花夜?」


『え?』


パッとドアに視線をやれば
『おにい!!』


「花夜、怪我の具合はどう?」


『おにいこそ、大丈夫なの!?』


「僕は大丈夫。ほかのやつらもね。
それより花夜は何に悩んでいるんだい?」


私が何で悩んでいるかなんて、もうわかっていると言いたげに聞いてくる。


『好きってなんだろうね。
わかんなくなっちゃった。』


二人とも好きだ。でもそれじゃダメなんだ。