PLACE Ⅱ

「もし、あの言葉がまだ有効なら、僕も同じ気持ちだよ。」


「花夜、僕は君と出会った時からずっと、君が好きだ。」


そう言ったって、花夜は思いつめたような顔をした。


ああ、まさかもう僕に気持ちはないのかな。
亜蓮ってやつなのか?


花夜の口から断定するような言葉を聞きたくなくて、花夜が口を開いた瞬間に


「返事はまだいいよ。
それと、退院したら溜まり場にきてよ。約束。」


そう無理やり微笑んで、足早に病室を出た。