PLACE Ⅱ

亜蓮side


優「それにしてもびっくりしたねー!!
まさか華tじゃなかった、花夜ちゃんが月華だったなんて。」


病室を出てから黙り込んだ俺。
空気が重くなったのを感じたのか、優陽がそうわざと明るく努めて言った。


香「そっ、そうだね!なんか隠してるのはわかってたけど、まさかこんなことだったなんて。」


誠「そうだね。それでもk「それでも花夜は花夜だろ?俺らといた時間は嘘じゃない。」


お前らだってわかってただろう?
花夜の笑顔は心からのものだった。


その言葉を口に出すのは違う気がして、口をつぐんだ。



誠「帰ろう。」


亜「ああ。」


それを最後にして、俺らは倉庫に帰るまで誰も口を開かなかった。