橋本「......い。 うるさいうるさいうるさい............!!」


橋本「お前らぁ! 殺せ!殺せ!早く殺せ!」


橋本がそう叫ぶと、倉庫の入り口からまた200人くらい入ってきた。


いったい何人増やしたんだよ............!!


橋本はもう狂ってしまっていて、誰もその瞳に映してはいない。


『仕方ねぇやつだな。
............目ぇ覚まさせてやるよ!!』


200人の中へ突っ込んでいく。
腕や足は傷だらけで、もう動かせそうにないけれど。


動かさなきゃ。やらなきゃ。
橋本を、潰して救わなきゃ。


––私を、救わなきゃ。