亜蓮のバイクに乗せてもらい、家まで送ってもらった。


『今日はありがと。みんなに楽しかったって伝えといてね。』


亜「ああ。明日も迎え、行くから。」


『............うん。』


『ばいばい。』


そう言って別れようとすると、


亜「抱え込みすぎんなよ。」


その一言が聞こえて、振り返ると
亜蓮はバイクにまたがり行ってしまった。


『なにそれ。 でも............


嬉しい。 そうやって心配してくれるのが。


ゆるんだ口元をおさえ、家に入った。