バッ

《ましろん:シャアハウスにいても、どうしたらいいのかわからない。キャンディーの皆に迷惑をかけたくない。けど、立ち直れない。》

わからないんだ……。立ち直れないんだ………。
俺にできることって……彼女をあの場所から救うことなのか?

ぎゅっ

『母さん!』

それから、俺は母さんに頼んだ。
『彼女を救いたい』って言って……。

そして、一年くらい経ったくらいに、引き取ることができた。

『いらっしゃい、真白ちゃん』

優しい声で言った母さんの声に、ちょっと、びっくりしている、ましろん。

『はい、お願いします。』

彼女はクールぽっい。

『真白ちゃんがお姉ちゃんになるのよ!』

姉ちゃん……。
本当は、名前で呼び合いたい。