「そんなこわい顔して どうしたの?」 不思議そうな顔で 勘吉が近寄ってきた。 その時、 勘吉への怒りが ふつふつとわいてきた。 「どうして!? どうしてそんなことが できるの!? あなたは・・・ あなたは、 あのマヨネーズの持つ力を 知っていたんでしょ? なぜおじさんを 止めなかったの!?」 勘吉は驚いたように こっちを見ていた。 ―――――――――――