次の日


「えー!!!!!、じゃあ、梨沙がずっと思い続けてた幼なじみって三浦くんなの?!!!?奇跡じゃん!!」




「しかもね、昨日あれから家まで送ってくれたんだ」



「えー!!!あのクールな三浦くんが?!」



「うん」




「それにしても、今日朝から、イケメン転校生見たいって人で廊下にいる女子たちの人数半端ないね。」




「確かに、ちょー多いね。」




「三浦、一緒に学食いこうぜ!!」



「おう!!」



「三浦くんて、男子には普通に優しいっていうか、とがってないっていうか」




「うん、そうだね」




「翔くん、みんなの前では佐藤さんって呼ぶの、しかもちょー他人行儀でね、なんでだろ」




「それは、梨沙に迷惑かけたくないからじゃない?!多分、なんで梨沙だけなの?!とかいって来るかもじゃん、女子たち。」




「過去にもそんなことあったんじゃない?!
だから三浦くん女子には冷たいんじゃないかな。
まー、ただの憶測だけどね!」