私は、朝早く本を静かに学校で読むのが好き。
こいつらが学校に来る前までの時間は。
「おはようー。めーがねちゃん!」
来たーーーー!苦手な奴ら...
「また本読んでるのか、暇な奴だなぁ。」
「その本好きなんだね、榎並さんのお気に入り?」
この最初に話しかけてきた馴れ馴れしい奴は、西谷奏斗
上から目線の奴は、相田廉
この表向き爽やかな奴は、髙田雷斗
なんか知らないけど、いつも突っかかって来る。
こんな眼鏡で地味な私に話しかけてくる奴らは、この人たちくらいだ。
8:45そろそろHRが始まる。
この学校は、緩いから遅刻ギリギリの奴がほとんどだ。