「ん?レイラそんな慌ててどうしたの?」

「その影谷、今学校いないの知ってる…かな?」

「まぁ…知ってるけど…何で?」

「とある組に潜入してる…其処の組員が怪しい動きしてるから、調べて欲しいって依頼されて…」

「組?!?!」

「其処の組、組長と幹部全員…組員数人は…私に逆らえないから…まぁ安全と思うんだけど…ハァ」

「組長に幹部全員!?!?」

「アハハハハ…コクリ」

「しかし、なぜその様に慌ててるのですか?」

「…内通者でもあった影谷は、狙われるかもしれない。」

「内通者?!何処の?!」

「私の父親の組?の…潰したけど、憎んでる奴は少なからずいたよ。」