「情報屋…」

「はっ!え?!」

「黎霧‐レイム」

「黒い霧?」

「真っ暗な世界で其処に存在してるのに、何故か霧の様に静かにただ息をしているだけって事…」(※個人的な想像)

「何か…寂しい言葉だね。」

「誰かに似ている…」

「俺もそう思った。」

「紅羽…」

「だよな…」

「コントか?お前ら。」

「…ハァ」

「まぁ…本人か如何かなんて聞けばいい話じゃん?」

「…と言うか、そこで紅羽を出すって事は、雰囲気が似ているからか?」