「は?嘘抜かすんじゃねぇ!!」

『嘘ではない。…祐奈、3日後にまた来るから。先程の話はおじさんには言わないでね?』

「う、うん…分かった!」

『お邪魔しました。』
冷静に応え、リビングを出て行った。

「と・う・さ・ん!!!」
剣幕な表情し祐奈のお父さんに詰め寄る、祐奈。

「ど、どうかしたか?!」

「何、羅夢を怒らせてんのよ!」

「はぁ?あんな得体の知れない女が、紅羽の従姉妹だぁ?嘘かも知れんのに勝手に信じおって!!!」