『・・・ちょっと、何すんの!』



『ええーいいから!行こうよ』



オレの目の前で甲高い(カンダカイ)女の声と

ねっとりするような男の声が聞こえてきた




くっそー

アイツなんであんなのに引っかかるんだよ!




そう思っていたら
アイツの腕が男達に掴まれているのを見てカアっとなり




オレは走り出していた