そしてオレはあのじゃれあっている二人組みのところへ行った 「優香~」 『何~?』 どうもアイツの事忘れてイチャイチャしていたらしい 「・・・アイツ一人なんっすけど」 『ああ~!亜理沙!』 ・・・完璧に忘れていたようだ 『健斗ゴメン!アタシ行くね!』 そう言うとアイツの所に向かって走り出した 『分かってる~』 海の中だからすごく走りにくそうだな・・・ 『で、聖!』 健斗がニヤニヤという様な目でオレを見てきた 「なんだよ・・・」 たいていこういう場合っていいことじゃないんだよな