『あ・・・りがと』 ちょっと引きつったような笑顔で受け取ってくれた ・・・やっぱり何かいけなかった? そのまま無言になったらいけないので あわてて話題を探した 「泳がないんっすか」 そうオレが言うとびっくりしたような表情でこっちを見た 『だって一人で海に浮かんでるのってむなしいじゃない』