柚希side
「あ、柚希!私のお母さんが、放課後家来てほしいって言ってたの。なにかしゃべりたいことあるのかな。」
美月の母さんが?
もしかして、美月の体になにかあったのか?
俺は、この呼び出しに嫌な予感しかしなかった。
「おじゃまします。」
「柚希くん、こっち…」
いつもにこにこしてる明るい美月の母さんとは違ってすごく悲しそうな顔をしていた。
「今日どうしたんですか」
おそるおそる聞いてみる。
「…美月の体のことなんだけど。」
やっぱりそうか。でもなんだ?また入院しないといけない。とか…か?
「ずっと隠してきたんだけどね…」
美月の母さんは、涙をこらえながらしゃべり続けた
「はい」
「美月……
あと1年しか生きれないらしいの…」
え……?なんて…
「1年…?」
「余命1年ってお医者さんに言われた…」
美月が?美月が…?なんで?
「うそ…だろ…」
「私も信じられなかった。信じたくなかった…
なんで、美月なの?って。どれだけ…美月が苦しい思いをすればいいのって。
何回も…嘘だって嘘だって信じたかったのに…
このこと言われたのは、ちょうど2年前。
その時はあと3年だって言われてた。
2年はすぐに経って…
あと1年だから、今日、柚希くんに言いました。
このことは、ずっと…美月に言いたくないの。
ごめんなさい。こんな重い話を…
このことは、美月に秘密にしてほしい…」
美月の母さんは、俺に向けて深く頭を下げた。
「…顔上げてください!分かりました。」
「ごめん、お願いばっかりなんだけど。
美月の親しい人に、このことを言ってほしいの。」
「はい。あ、俺に教えてくれて、ありがとうございました。」
俺は頭を下げて、顔を上げずに家を出て行った。
泣き顔なんか、見られたくなかったから。
自分の部屋に入って、声を殺して泣いた。
あと1年?信じれるわけがない。
あと1年で、目の前の美月が消えるなんて…
考えたくもない…
「あ、柚希!私のお母さんが、放課後家来てほしいって言ってたの。なにかしゃべりたいことあるのかな。」
美月の母さんが?
もしかして、美月の体になにかあったのか?
俺は、この呼び出しに嫌な予感しかしなかった。
「おじゃまします。」
「柚希くん、こっち…」
いつもにこにこしてる明るい美月の母さんとは違ってすごく悲しそうな顔をしていた。
「今日どうしたんですか」
おそるおそる聞いてみる。
「…美月の体のことなんだけど。」
やっぱりそうか。でもなんだ?また入院しないといけない。とか…か?
「ずっと隠してきたんだけどね…」
美月の母さんは、涙をこらえながらしゃべり続けた
「はい」
「美月……
あと1年しか生きれないらしいの…」
え……?なんて…
「1年…?」
「余命1年ってお医者さんに言われた…」
美月が?美月が…?なんで?
「うそ…だろ…」
「私も信じられなかった。信じたくなかった…
なんで、美月なの?って。どれだけ…美月が苦しい思いをすればいいのって。
何回も…嘘だって嘘だって信じたかったのに…
このこと言われたのは、ちょうど2年前。
その時はあと3年だって言われてた。
2年はすぐに経って…
あと1年だから、今日、柚希くんに言いました。
このことは、ずっと…美月に言いたくないの。
ごめんなさい。こんな重い話を…
このことは、美月に秘密にしてほしい…」
美月の母さんは、俺に向けて深く頭を下げた。
「…顔上げてください!分かりました。」
「ごめん、お願いばっかりなんだけど。
美月の親しい人に、このことを言ってほしいの。」
「はい。あ、俺に教えてくれて、ありがとうございました。」
俺は頭を下げて、顔を上げずに家を出て行った。
泣き顔なんか、見られたくなかったから。
自分の部屋に入って、声を殺して泣いた。
あと1年?信じれるわけがない。
あと1年で、目の前の美月が消えるなんて…
考えたくもない…

