裏表Girl



「あー、充電。」


抱きしめる口実。


俺はギュッと有栖川を包み込むように抱きしめた。


ふっ。


チビ。


「ちょ!!なにやってっ!!」


身長が小さくてこんだけ至近距離にいるから、有栖川は上目遣いになりながら俺を見る。


やばい。


顔真っ赤にして、ほんと食われてーのかコイツ。


「あと10秒。」


それで離さねぇと、まじでやばい。


ほんとは離したくねぇけど、仕方ねぇしな。