よし、今日は作戦を実行する時!! 昨日蓮見くんに送ってもらって、恥ずかしい思いをした後部屋で雛に電話をかけた。 「ってことがあったのね。どうしたらいいかな?」 『なにそれ!!志乃ちゃん凄いね!』 いや、凄いね違いますがな、雛さんや。 「アレの奴隷なんか絶対やだ!!どうにか出来ないかな〜。」 私は雛の言葉を無視して、話を続けた。 「このままだと、あいつに自由を奪われかねないの!」