裏表Girl



もう!


なんでこうもついてないのよ!


私は手をパンパンとはらった。


よかった。


切れてはないっぽい。


海って塩水だし、しみるもんね…。


「大丈夫か?」


「へ!?あ、はい!大丈夫ですよ!」


急に話しかけられたことにビックリして、私は急いで表を出した。


「よかった。」


「砂場ですし、大きな怪我なんてしませんよ〜!」


パッと私は顔を上げて微笑んだ。


「可愛い。」