数日時間は遡り、場所は普段から人通りの少ない渡り廊下。


私、町田亜里沙(まちだありさ)は今日、一世一代の告白をします!



ーーギッ、ギッ…



………!!


きっ、来たーーっ!


ドクンドクンとせわしなく鳴る心臓を押さえ、ゆっくり深呼吸する。



「ーー君が、町田…さん?」