過去の世界に入り込んで~短編〜

私《そんな、あの話の女が私のおばぁちゃん?でも  なんで、私はみんなと離れて座ってたの?普通  にみんなと混じってたのに、みんなが避けた?  私が殺人鬼の孫と知って?》

なんだか笑えた。これまで仲良くしてたのに、殺人鬼の孫って知った瞬間みんな離れていくなんて、
こんなの馬鹿げてる。ほんと馬鹿みたい。


先「大丈夫か?」

私「大丈夫なわけないですよ、笑笑
  いきなり殺人鬼の孫だって言われて、そのせい  で友達も離れるなんて、笑えますよね。
  その程度の友情なんて笑笑」