太陽、颯斗、かなた10年後の話。
「ふふふ~ん♪」
『 あ、かなた!ちょうど良かった!…って。えらくご機嫌だね?なんかいいことでもあったの?』
そう言いながらこちらに話しかけてきたのは我らが社長。速水太陽くん。
「あ、太陽くんやほ♪明日はクリスマスだよ!だから明日はパーティーの準備しながら颯斗君が帰ってくるの待ってるの♡どんな料理にしようか迷っちゃうよ~!!」
そうはしゃぎながら話をしていると申し訳なさそうに太陽くん。否、我らがボス。速水社長は言った。
『 ……ごめん!!明日なんだけどさ、急ぎの仕事が入っちゃって。それをかなたに頼みたいんだ!』
…………え、?
「え、だって明日は休み取ったじゃん、?どうしても私じゃなきゃダメなの?」
そう聞くと太陽くんは〝 ごめん…〟と謝った。
あー、もう。そんな顔しないでよ。怒れないじゃん、太陽くんがそんな顔したら颯斗君が悲しむんだよ…はぁ。しょうがない…か。
「…分かったよ。社長のご命令とあらば。その代わりさ、颯斗君にお休みあげてくれない?最近どうも忙しそうでさ、全然休んでないの。私が休んでって言っても聞いてくれないし…悔しいけど太陽くんからじゃないと聞かないんだよね…。」
そう言うと太陽くんはぱぁっと明るい笑顔を見せてくれた。
…可愛いなぁ。くそぉ。
そんなこんなで少しでも早く仕事を終わらせるために早速準備に取り掛かった。
~クリスマス当日~
「…よし。これで終わり。…ってもうこんな時間かぁ。ほんとなら今頃颯斗君とパーティーだったのになぁ…はぁ。」そんな愚痴を零しながら家に帰宅した。
「…って。あれ、?颯斗君?!なんで、?それにこの料理…」
びっくりして放心しているといきなり颯斗君に抱きしめられた。
『 …遅かったな。仕事なら仕事って先に言えよ…』少し拗ねたような颯斗君の声音。
「えっと、ご、ごめんね、?急な仕事だったし。…颯斗君が待ってると思わなく…t…ん…///」
いつもとは違う。余裕のない激しいキス。
『 …はっ…///…んっ…マスターに聞いた。…お前に仕事頼んだって。それに俺に休むようにさせてくれって。…はぁ…///…お前がオレを心配してくれるように、オレもお前が心配なんだよ。…から、勝手にどっかいくんじゃねぇよ…』
ふと視線が合う。耳まで真っ赤な颯斗君。
「…心配してくれたんだ、?ふふ、ありがとっ。私は絶対。どこにも行かないよ。ずっと。颯斗君の隣にいるから。だから大丈夫だよ、」
私がそう言うと少し照れたようにもう1度キスをしてくれた。優しく。全てを包んでくれるような、そんな暖かいキス。
『 …はぁ…///…絶対。離してやんねーから。もっともっと、オレなしじゃいられなくなるくらい依存させてやるよ。だからずっとオレだけ見てろ。』そう言いながらネックレスを付けてくれた。嬉しくて涙が止まらなくなった。ずっとずっと。颯斗君に恋をしてきて。一方通行なのかな、?って思うことたくさんあって。でも、颯斗君は私を選んでくれた。必要としてくれた。それがどう仕様もなく嬉しかったんだ。泣くのを堪えながら「ずっと一緒だよ。」と言い耳にキスをしたら『 MerryX’mas。これからもずっと愛してやるよ。』そう君は言って微笑んでくれた。
「ふふふ~ん♪」
『 あ、かなた!ちょうど良かった!…って。えらくご機嫌だね?なんかいいことでもあったの?』
そう言いながらこちらに話しかけてきたのは我らが社長。速水太陽くん。
「あ、太陽くんやほ♪明日はクリスマスだよ!だから明日はパーティーの準備しながら颯斗君が帰ってくるの待ってるの♡どんな料理にしようか迷っちゃうよ~!!」
そうはしゃぎながら話をしていると申し訳なさそうに太陽くん。否、我らがボス。速水社長は言った。
『 ……ごめん!!明日なんだけどさ、急ぎの仕事が入っちゃって。それをかなたに頼みたいんだ!』
…………え、?
「え、だって明日は休み取ったじゃん、?どうしても私じゃなきゃダメなの?」
そう聞くと太陽くんは〝 ごめん…〟と謝った。
あー、もう。そんな顔しないでよ。怒れないじゃん、太陽くんがそんな顔したら颯斗君が悲しむんだよ…はぁ。しょうがない…か。
「…分かったよ。社長のご命令とあらば。その代わりさ、颯斗君にお休みあげてくれない?最近どうも忙しそうでさ、全然休んでないの。私が休んでって言っても聞いてくれないし…悔しいけど太陽くんからじゃないと聞かないんだよね…。」
そう言うと太陽くんはぱぁっと明るい笑顔を見せてくれた。
…可愛いなぁ。くそぉ。
そんなこんなで少しでも早く仕事を終わらせるために早速準備に取り掛かった。
~クリスマス当日~
「…よし。これで終わり。…ってもうこんな時間かぁ。ほんとなら今頃颯斗君とパーティーだったのになぁ…はぁ。」そんな愚痴を零しながら家に帰宅した。
「…って。あれ、?颯斗君?!なんで、?それにこの料理…」
びっくりして放心しているといきなり颯斗君に抱きしめられた。
『 …遅かったな。仕事なら仕事って先に言えよ…』少し拗ねたような颯斗君の声音。
「えっと、ご、ごめんね、?急な仕事だったし。…颯斗君が待ってると思わなく…t…ん…///」
いつもとは違う。余裕のない激しいキス。
『 …はっ…///…んっ…マスターに聞いた。…お前に仕事頼んだって。それに俺に休むようにさせてくれって。…はぁ…///…お前がオレを心配してくれるように、オレもお前が心配なんだよ。…から、勝手にどっかいくんじゃねぇよ…』
ふと視線が合う。耳まで真っ赤な颯斗君。
「…心配してくれたんだ、?ふふ、ありがとっ。私は絶対。どこにも行かないよ。ずっと。颯斗君の隣にいるから。だから大丈夫だよ、」
私がそう言うと少し照れたようにもう1度キスをしてくれた。優しく。全てを包んでくれるような、そんな暖かいキス。
『 …はぁ…///…絶対。離してやんねーから。もっともっと、オレなしじゃいられなくなるくらい依存させてやるよ。だからずっとオレだけ見てろ。』そう言いながらネックレスを付けてくれた。嬉しくて涙が止まらなくなった。ずっとずっと。颯斗君に恋をしてきて。一方通行なのかな、?って思うことたくさんあって。でも、颯斗君は私を選んでくれた。必要としてくれた。それがどう仕様もなく嬉しかったんだ。泣くのを堪えながら「ずっと一緒だよ。」と言い耳にキスをしたら『 MerryX’mas。これからもずっと愛してやるよ。』そう君は言って微笑んでくれた。

