だいすきだったきみへ。

きみが先にわたしに質問する。

わたしが答える。

次にわたしがきみに質問する。

きみはなかなか悩んで答えなかった。

「好きなもの言うたらいいのに」

なんて軽く言うと、

「お前」

とか小さい声で言うから、

「えっ?」

聞き返したのにきみはひとりで

「ふへへへ」

なんて照れ笑いしてるから、

結局こんなこと言われたのかどうかも、

今ではもうわからないよ。