だいすきだったきみへ。

運動会。

組体操で最後に手を繋ぐことになった。

その順番は自由で毎回変わってて、

わたしはきみの隣を、

密かに狙ってたんだ。

片想いの人は遠くて無理だとわかっていて、

気付けばきみを探してたんだ。

そのときにきみといちばん距離が近いあの子と

きみが手を繋ぐことになったとき、

きみは恥ずかしがって、

顔を真っ赤にしてにやにやしてた。