あなたの青 わたしのピンク

そのまま二人翌日を思うと

時間がもったいなくて

ベットの中いつまでも話し続けた

二人の間にはただ

お互いを愛しく思う心があった

離れていた間のお互いの事を

何時までもお互いに聴かせた

時にはお酒を飲んだり

歌ったり

踊ったり

ふざけてじゃれあったり

悲しかったことや悔しかったこと

お互いに聴いてもらうことで

会えなかった時間を取り戻していく

明日からのお互いの為に

お互いを忘れない様に

何度も何度も触れて確かめ心に刻んでいった



どれくらいそうしていただろう

何時の間にか、お互い顔を近づけて眠りに落ちていたらしい

窓の外

地上からクラクションの音が聞こえて

愛果は目が覚めた

目の前に瞼を閉じたハルの顔があって愛果は幸せになる

昨夜あんなに彼を確かめたのに

まだ足りなくてつい、ハルの頬を指でなぞった

それでもハルは起きなかった

愛果はそれが嬉しくてハルの寝顔を見つめ続けた

心は幸せで満たされて

朝の光がハルの顔を優しく照らしてくれるのを

良いことに見飽きないハルの顔を見つめ続けた

そうしていたかったのだ