あなたの青 わたしのピンク

ハイヤーは人通りの減ったホテルの前に止まり

二人を下ろしす

もうすぐ深夜と言う時間なので

ホテルのロビーには人影も少なく

照明もカウンターを照らす照明のみで

控えめは照明がついているだけだった

ハルと愛果は二人で連れ立って

ホテルへ入るとそのままエレベーターで部屋へと入る

一緒にならんであるくのが嬉しくて

お互い手を繋ぎ、時々何も言わず笑顔で

お互いを見つめあった

誰もいない部屋の灯りを灯し部屋に入ると

ハルは愛果を抱きしめ彼女に口づけた

ハルの口づけに愛果はハルの背中に両手をまわし

ハルに寄り添う

そんな愛果が愛しいハルは、愛果の頬を両手で挟み

彼女の口づけをせがんだ

愛果はハルをなだめる様に背中に回した両手で

彼の背中を優しくさする

左手に持った花束のセロファンがその度こすれリズムを刻んだ

その口づけの激しさに愛果の口から甘い溜息が漏れて

ハルを刺激する。二人は暫くそうして口づけを楽しんだ

ようやくハルが愛果を自分の腕から解放すると

同時に愛果は立っていられなくなりハルの腕の中へと崩れ落ちる

同時に愛果の手から花束が落ちれ床に落ちる音がした

ハルは何も言わず愛果を抱き上げそのままベットへと

そっと愛果を運んでいった