唐突だけど、


私は死にたいと思ったことがある。


世間じゃそんな言葉は


簡単に口にするものじゃないって言われるし


じゃあ、死ねばいいじゃんって、


突き放すように言う人もいる。




それはともかくいいとして、


私は自分が死んだあとの世界を


考えたことがある。


親や兄弟はどんな反応をするのだろう。


親戚の従姉妹や再従兄弟はどう思うのだろう


お葬式には何人が参列してくれるかな。


私が死んだという訃報は、


何人の友達に伝わるのだろう。


でもでもやっぱり一番気になるのは、


何人の人が泣いてくれるのかということ。


しかし、こればかりは、死んでみなくちゃ分からない。




話が少し反れたけど、


自分が死にたいと思っているときは、


他人はとても幸福で、


世界でただ一人自分だけが不幸であるかのように


感じることがほとんどだ。


自分がこんなに悲しくても、辛くても、


周りの人は楽しそうに、幸せそうに笑っている。


高校時代、私はこれに対してある種の怒りと絶望と、


やるせなさを覚えたことがあった。




とりあえず、


私は死にたいと思ったことがある。


根っからの明るい人間じゃないし、


そんなこと考えなきゃいいと言われても


気分が際限ないところまで落ち込んだ時は、


やっぱり考えてしまう。




しかし、実際行動に移すとなると、
(いわゆる自殺だけど)


ものすごい苦痛を伴うだろう。


そんなものは金輪際味わいたくないから、


最終的には心で呟くだけに


留めているのかもしれない。






内容にまとまりがない気がするけど、
結論、私は死にたいと思ったことがある。