いや、そんな格好いいものじゃないのかも…。
きっと、姫花達に対する小さな抵抗だったのかもしれない。例え明日、この遺書が見つかり姫花達になんらかの責任が追求されたとしても長くて30年…。
もしかすると未成年って言う事でもっと短くなるかもしれない。運良く極刑が下されたとしても後何年かはのうのうと生きるだろう…。
だから、少しでも姫花達の人生に傷を付けたかった。
幸せになんて絶対させない。
私を忘れさせなんてしない。
そして私は身の回りの整理を始めた。部屋を掃除し、もう横たわる事がないベットを整え、庭のお花に水をあげて愛犬を抱きしめた。
「ごめんね…。私…、自分の事で精一杯で全然かまってあげられなかったね…。私の分までいっぱい生きてパパやママを守ってあげてね…。じやあね…。バイバイ…。」
きっと、姫花達に対する小さな抵抗だったのかもしれない。例え明日、この遺書が見つかり姫花達になんらかの責任が追求されたとしても長くて30年…。
もしかすると未成年って言う事でもっと短くなるかもしれない。運良く極刑が下されたとしても後何年かはのうのうと生きるだろう…。
だから、少しでも姫花達の人生に傷を付けたかった。
幸せになんて絶対させない。
私を忘れさせなんてしない。
そして私は身の回りの整理を始めた。部屋を掃除し、もう横たわる事がないベットを整え、庭のお花に水をあげて愛犬を抱きしめた。
「ごめんね…。私…、自分の事で精一杯で全然かまってあげられなかったね…。私の分までいっぱい生きてパパやママを守ってあげてね…。じやあね…。バイバイ…。」
