南の島のかもめの恋



どうしても気になり、


いても立ってもいられなくなったぼくは、


君のいた南の島にもう一度行ってみることにした。


また途方もない距離の旅が始まる。


仲間たちは必死に止めたが、


ぼくは、それを振り切り、


翼を羽ばたかせて、南の島を目指した。