あなたがこの作品を読んでくれたこと、あなたと出会えた奇跡、全てに感謝します。

楽しいことばかりではありません。高校生になってからも、苦しいことや悲しいことはたくさんありました。

友達と喧嘩をして傷ついた日もありました。慕っていた先生との別れもありました。何度も過呼吸を起こしたこともあります。親の理不尽さに吐いた日や、お腹を痛めた日もあります。自分勝手な人に、私だけでなく友達まで巻き込んでしまったこともあります。

しかしそれ以上に、新しい友達と巡り会えました。小説を自分で書く楽しさを知りました。介護福祉士になりたいという夢を見つけました。素敵な小説や映画、音楽に巡り会えました。

人の心は、とても複雑にできています。どんな人だって、一度や二度は「死にたい」「消えたい」そう思ったことがあると思います。

自分の命は、自分のものです。だから、どんな選択をしようとその人の選んだ道に間違いや愚かさない。そう私は思っています。